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スクラッチ超入門プログラミング

1.初めに

プログラムとは、物事を行う手順のもくろみで、予定の計画表やイベントなどの実行計画という意味で日常茶飯事に用いられる。 (コンピュータ)プログラムとはコンピュータを動かす最も基本的な方法で日本語、英語など自然言語より文法が単純。

スクラッチは、MITで開発された「創造(Imagine),プログラミング(Program),共有(Share)といったコンセプトのもと、世界中の 多くの子供、大人に親しまれているプログラミング環境です。 スクラッチもまさに、このプログラム言語で細かく言えばイベント駆動型プログラムである。スクラッチは一言で言えば積み木プログラム である。それでは、どんな形の積み木があるんでしょうか?「歩く」、「音を出す」など動作を行うもの、「足し算」「引き算」など算数ができる もの、また、「もし、お金があれば外国にいきたい」など判断をしたり、好きな音楽を何回も聞くなど繰り返すことができます。これら積み木を うまく組み合わせて、面白いスクラッチプログラムを作りましょう

2.スクラッチプログラムの作成方法

スクラッチのスローガンは「Simplicity(単純さ)」であり、そこには混じり物を排除した本質が残っている。重要な考え方は「オブジェクト」と 「メッセージ」である。

Scratchを起動すると、画面の右、白い領域(ステージ)にネコがいる。このネコがすなわちオブジェクトである。 オブジェクト指向の入門書を読むと、動物のたとえに辟易させられるが、Scratchは直球勝負だ。 このオブジェクトのことをScratchではスプライト(ラテン語のspiritusで、不思議な小さな生き物)と呼ぶ。

下図のように、Stage(舞台)でSprite(妖精)が舞台監督によりScript(シナリオ、台本)に基ずき色々と演技を行なう。 この3つのSのStage,Sprite,Scriptは極めて重要な言葉である。

緑の旗をクリックし、猫ちゃんをクリックすると「ニャオと泣きどちら様です」と挨拶します。そして、女の子をクリックすると「Rubyですと挨拶を返します」 その後、猫ちゃんは「私はタマです、好きだよと」挨拶を返します。このようにメッセージ通信しながら対話します。

上図のように、HPに、作品を埋め込むことができるのも嬉しいですね。

終わりに

MITの開発者」ものべ述べているように創造性を養いメルヘンの世界に遊びながら論理的思考を学ぶ事を目的にしていると感じた。


私のScratch作品集

参考資料

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