Google Drive

Google Driveでのファイルの有機的組み合わせ

背景

この間、オープンソースのDBサーバMySQLを使い、なんでもDBアプリを作成したが、どうも、処理速度が私の自宅サーバーでは、遅く、使うのには実用的でないと思われ、 なんとか、Googleのクラウドサーバーで写真、ドキュメント、音楽ファイルなどを有機的に組み合わせないかと考えた(結局、簡単に言えばHPの 作成?)。

クラウドサービスとして、Googleのクラウドを利用していて、主に写真をを保存しているが これらの写真を使い、Let'ふじさわのHPにも以下のように公開している。
http://www.cityfujisawa.ne.jp/~shino-it/mm/
写真をクリックするとGoogle Drive の写真が拡大され表示するようにしているが、直にHPに、IMGタグで埋め込まれなかったが、最近、これが可能と分かった。


直リンクできるようになった。Driveでの共有URLは、下記のようになっている。このURLをメールでも送れます。


https://drive.google.com/file/d/0B1SToRpGzpAcYmpSUFJwRU1GNG8/view?usp=sharing

これを、開くと、別ページが開かれるが、これを、下記のようにすると下図のように同じページに埋め込まれる。

<img src="http://drive.google.com/uc?export=view&id=0B1SToRpGzpAcRjJTVlNpeTJnZWc" width="640" >

Google APIによるHP作成方法

背景でふれたようにGoogle Driveの画像、音楽などのファイルをHTMLで有機的に組み合わせることを考えた。そのサンプルを下記に示す。
Google Drive Web APP(HP)
このアプリは、Google Apps Script と Google Fusion Tables でHPを作成したものです。これは、ほんのテストで、本格的なアプリが実は、下記のGoogle Sitesのアプリが提供されていることに 気がついた。

Google Sites利用のHPサンプル
このアプリは、GoogleのHP作成アプリです。Wikiがベースで、HTMLを知らなくともサイトを構築できる「Webベースのコラボレーションサービス」などともいわれている。 GoogleのWebサービスの数多くはWeb APIを公開している。それらをうまく組み合わせ統合し、活用できるのがGoogle Sitesだ(2006年公開)。 先述のオブジェクトとは、たとえばGoogleドキュメントに登録してあるワード(ワードプロセッサ)、スプレッドシート(表計算)、プレゼンテーションといったデータも含み、<Insert>メニューから容易にGoogle Sites内に埋め込むことができる。 ほかにもGoogleカレンダーを取り込んだり、Picasaの写真をスライドショーで表示、YouTube/Googleビデオの挿入といったこともできてしまう。iGoogleで提供されているガジェットも取り込み可能だ。Googleが提供する各種WebサービスをGoogle Sites内で簡単に利用できるというわけである。 Jimdoに似て、ワード感覚で容易にHPが作成できます。

色々、調べて、PDF文書はHPに埋め込めないようです。Word(Google Document)は埋め込めます。Excelは確かめていませんがOKと思います。

おわりに

クラウドサービスの新しい(?)活用方法の一例について、ふれたが、最近、メモアプリとして、Google Driveと簡単に 連携できる素晴らしいアプリを見つけた。

このように、クラウドでのサービスがどんどん出てくるような気がします。